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Vol.43 プログラム開発支援の可能性 - Claude Code

◆Claude Codeの概要

Anthropic社のClaude Codeというのが今すごく注目されていて、全社導入を検討・実施しているIT会社も多いプロダクトです。

Claude Codeは何かというと、ターミナルとか、プログラム開発環境、VS Codeとか、裏側の手元でエージェントがいて、ユーザーが色々指示を出すと、その指示に従ってプランニングを立てて、ある範囲の自分の環境の中でプログラム開発支援をしてくれるような、Anthropic社が出してるサービスです。

ちなみにGoogle社からもGemini CLI、 All Hands社のOpenHands CLIなども登場しています。

これが、かなりインパクトが大きく、今後のエージェントがどうなるのかの代表例ともみえるので紹介したいと思います。

◆論文要約webアプリの作成

どんな感じなのかっていうのは、見てもらうと早いと思います。

このように使う時はターミナル画面かいろいろな機能がのったVS Codeで使います。

これは今何をさせてるかというと、PLaMo Prime APIを叩いてarXivに毎日アップデートされている論文(大体400本くらい)を全部ダウンロードしてきて、PLaMoで要約して、その結果をJSONで吐いて、そのコードをWeb画面で見せるようなコードを作ってくださいっていうのをできるようにしています。

画面下の方にトークンって表示されてますけど、今トークンがグイグイ増えてるわけですね。裏側でずっとClaudeが走っていて、コードチェックしたり、分析をするみたいなことをやって、トークンが上がるたびに課金されていってると。

◆対話によるコード修正とテスト

今何やったかというと、要約の品質がちょっと悪かったから、品質向上をするような編集をしてくださいって言いました。

そうすると、validate_summary_qualityっていうコードを入れたらどうですかっていうのを提案してきています。

Claude Codeはこういう感じでコード提案してきて、重要な決定、例えば初めて見るファイルは見ていいかとか、こういうコードはいいかとか、そういった決定が必要なところは全部ユーザーに確認させると。

で、このplamo_summarize.pyっていうやつに編集入れていいか、というようなところで決定させるようになってて、Yesにすると、チャリンチャリンって課金されて、裏側でこのコードが導入されたコードが書かれています。

以前プログラムがもう変わるっていう話あったと思うんですけども、ここに今ある感じで、自分は今一行もコードを書いてなくて、UPDATE_TODOSっていうプランニングを立てて、何をやるかだけで。

だから人間は書かれたコード自体は理解できないといけないんだけど、コードを理解できればできると。

どんだけプログラム早い人でも、例えば僕も全盛期は多分数百行/日とかだったと思うんですけども、全然追いつけない。

◆システム全体の解説とWebアプリ作成

こういう感じで「今のコードの解説をしてください」って言ったら、またチャリンチャリンってトークンが上がっていって、コードを調べて「こんなシステムになってますよ」って書いてくれます。

arxiv_plamo_integratied.pyがいて、クローラーがいて、arXiv APIを叩いています。

一応これを作る時にarXivのウェブサイトを見て、どのくらいの頻度で叩いていいか、「5秒に1回ですね」と、5秒に1回叩くことをやっていて、動いた上でこれをPLaMo要約エンジンで、PLaMo APIを叩いて、プロンプトもいまいちだったんで最適化してもらったんですけど、それをJSONで吐くと。で、JSONで吐いたコードをWeb画面で出すみたいなことをしてくれる。

このコード自体は主要機能、レート制限遵守、バッチ処理、解析しているAPI、要約エンジン。こんな感じで説明をしてくれます。まあこんな感じでプログラムの開発ができる。

◆Claude Codeのインパクトと今後の展開

もちろん生成するコードの品質とか、扱えるタスクの難易度ではまだまだ改善の余地はあるんですけども、既にインパクトは大きいです。特に大きい規模のプロジェクトになってくると、新しい人が常に参加します、で、そこに関係するファイルがたくさんあるけど、それ全部見れないと。

今みたいに補助受けながらやって、で、重要な確認するところ、実際どういうコードがコミットされますかみたいなところは、全部チェックが入ることになっていて、ファイルごとのアクセスみたいなところも全部確認が入るようになっているので、そこで人間が確認をしてできる、というところは既に実用的なレベルになっています。

また、これまでのソフトウェア開発と比べて生産性が変わるよねっていうのでたくさん使われてるんだと思います。

さらに、見ての通りものすごい勢いでトークンを使ってお金がすごいかかっちゃうんで、使い放題プランが今注目されている。LLM事業会社からしても有望なわけです。

今はClaude Codeの主の使い方であるソフトウェア開発支援で紹介しているんですけども、それ以外の利用事例が増えています。

例えばドキュメントの集合みたいなやつもほぼ同じような感じでできます。マーケティングの人が使ったり、営業の人が使ったりみたいな、そういう派生バージョンも出てきています。(2025年6月19日時点)

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