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Vol.81 番外編 日本語に強いLLMを活かしたPLaMo翻訳の会議翻訳機能

奥井 寛樹

エンジニア

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エンジニアの奥井です。今日は、PLaMo翻訳の会議翻訳機能について紹介します。

今秋の正式リリースに先立ち、期間限定の無料トライアルを行っておりますので、ご興味があるかたは是非こちらの機能紹介ページからお申込ください。

◆日本語に強いPLaMo翻訳のエンジンを活かした高精度な会議翻訳

PLaMo翻訳の会議翻訳は、オンライン会議に翻訳ボットを参加させ、日本語を含む2言語・3言語をリアルタイムに双方向翻訳する機能です。

文字起こしと翻訳を会議参加者全員が閲覧でき、すべてのやりとりが自分の母語で追えるので、母語で理解し母語で話すだけで言語を越えた会話が可能となり、会議の内容に集中できます。Zoom、Google Meet、Microsoft Teamsに対応し、現時点で15言語の翻訳ができます。

ご存知の通り、会議翻訳のツールは他社からたくさんの製品がリリースされていて、市場に多くの選択肢がある状況です。

その中で「PLaMo翻訳の会議翻訳」は、翻訳に用いるLLMモデルとして自社でフルスクラッチ開発した「PLaMo」を用いているところが特長です。学習時に日本語のデータセットがたくさん入っていて、日本語の語彙や知識が豊富であり、自然で流暢な翻訳ができます。

日本語から他の言語への翻訳、他の言語から日本語への翻訳の精度が非常に高いというところを活かして、会議での高精度な翻訳ができるというのが強みになっています。

ただ会議翻訳では、翻訳の品質だけでなく、その手前にある文字起こしの品質もすごく重要になります。文字起こしの内容が不正確だと、翻訳が正しくても誤った内容になってしまうためです。

そこで、文字起こしの部分にもこだわって作っている、というのがPLaMo翻訳の会議翻訳の特徴になっています。

◆デモで見るリアルタイム性と翻訳品質

中国語でデモをやってみます。このデモは、機能紹介ページからどなたでもログイン不要でお試しいただけます。

2人の会話がリアルタイム性高く表示されて、さらに文字起こしの品質や翻訳の品質も良い、というところを見ていただけたと思います。

私は中国語は一切分からないんですけど、理解できない言語であってもちゃんとコミュニケーションが取れる、というところが会議翻訳の強みになっています。

◆二段階構成でリアルタイム性と精度を両立する文字起こし

会議中のリアルタイムの文字起こしは、「リアルタイム性高く表示する」ことと、それを「品質高く仕上げる」ことの両立がなかなか難しいという問題があります。

そこで、両方を同時に実現しようとするのではなく、「リアルタイム性の高い応答」と、「ある程度発話が溜まって文脈が分かってきたタイミングで、AIが高精度に文字起こしをやり直す」、という二段階の構成にしています。

これにより、リアルタイムにドラフトを表示しつつ、確定時に非常に精度の高い文字起こしを出す、という見え方になっています。

その精度の高い文字起こしをPLaMo翻訳モデルで翻訳することで、文字起こしとしても翻訳としても非常に高いクオリティが実現できています。

◆用語集で専門用語や社内用語の揺れを防ぐ

加えて、一般的な用語なら大丈夫だとしても、専門用語だったり社内用語だったり、あるいは製品名やプロダクトの名前といったところは、やはり聞き取りが難しく、文字起こしが難しいという問題があります。

どうしても訳語がブレたり、全然違う言葉になったりというところが出てくるんですけれども、こういったケースはPLaMo翻訳に用意されている用語集を使うことで対応できます。

例えば、用語集に何も入れなかったら「PLaMo翻訳」という言葉が「万葉翻訳」という言葉になってしまうところ、用語集に「PLaMo翻訳」というワードとその読みを登録した上で文字起こしと翻訳をすると、ちゃんと「PLaMo翻訳」と文字起こしされて、正しく翻訳もされます。

専門用語や社内用語に関しても、ミス少なく翻訳してくれます。

◆双方向の自動翻訳と15言語対応、そして3言語会議への拡張

今は日本語で喋り続けているので、日本語の文字起こしとその英語翻訳が出ていますけれども、例えばここで英語を話すと、英語を文字起こしして日本語に翻訳する、という切替を自動で行ってくれます。

どちらの言語が話されたかを検知して、自動で相手方の言語に翻訳してくれるので、グローバルの会議でお互いが入り乱れて喋っているようなケースでも、取りこぼすことなく意思疎通ができます。

先ほどのデモは中国語でやりましたけれども、15言語に対応しています。日本語、英語、中国語をはじめとして、幅広いシーンでお使いいただけます。

先行トライアルでは選択した2言語間の翻訳のみ対応していますが、製品版では3言語間の翻訳でも利用可能となる予定です。例えば日本語、韓国語、英語が入り乱れるような会議の場合には、合計6方向の翻訳がリアルタイムで行われるようになります。

◆柔軟な表示形式

チャット形式での表示に加えて、原文・訳文を横に並べて表示することもできますし、字幕ウィンドウ表示に切り替えて、Google MeetやZoomといった会議ツールのウィンドウを見ながら、文字起こしと翻訳の字幕を重ねて見るといった使い方もできます。

シーンや用途に応じて表示を切り替えながら使うことができて便利です。

◆学習に使わず国内で処理するセキュリティ設計

最後に、この会議翻訳のツールは、会議で話している内容は一切AIの学習に利用しません。

会議の音声は保存せず、処理した後すぐに破棄されますし、文字起こしと翻訳の結果も会議終了と同時にすぐに削除できるようになっています。

データの処理も日本国内で完結するので、機密性やデータの越境移転といったセキュリティを気にされる方にも安心してお使いいただけます。

「英語の会議で頑張って喋ることはできるけれども、なかなか会議に集中できない」といった経験がある方、あとは、「会議翻訳ツールを導入してみたけれども翻訳精度がいまいちで定着しなかった」、「セキュリティ面のリスクがあって導入できなかった」、そういった経験がある方には、ご期待に応えられるプロダクトになっていると思いますので、ぜひご検討いただければと思います。

正式リリースに先駆けてトライアルをやっていますので、ご応募いただければ即日トライアルアカウントの権限付与が実施されて、すぐに会議翻訳をお試しいただけます。ぜひお申し込みいただけますと幸いです。

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