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化学プラントの入出力関係のデータドリブンな推定【2023年度インターン】

森本 恒平
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参加年度:2023年度 当時の学年: 修士1年 テーマ:化学プラントの入出力関係のデータドリブンな推定

自己紹介

PFN エンジニアの森本恒平です。2023年にPFNのインターンに参加し、2025年から新卒でPFNに入社しました。大学時代は京都大学に在籍しており、制御理論について研究していました。具体的には、確率システムに対して、単一のシステム状態ではなく、分散を持った確率状態を目的の分布に制御する分布制御問題について研究していました。インターンではプラント自動運転チームに配属され、入社後の現在もプラント自動運転チームに所属しています。プラント自動運転チームでは従来手法では操業自動化が困難で複雑なプラントを、機械学習と制御の知見を組み合わせることで、自動操業を実現するというプロジェクトに取り組んでいます。

インターンで取り組んだこと

「化学プラントの入出力関係のデータドリブンな推定」というテーマに取り組みました。システム同定において理想的なデータはホワイトノイズやM系列などのランダムな入力をシステムに与えることで得られます。しかしながら、実稼働しているプラントに対して、そのようなランダムなデータを入力することは安全面や生産効率の観点で困難です。一方で、運転時のプラントから得られる制御下のデータからシステム同定を行うのは学術的にも難しいことが知られています。そこで、私のインターンプロジェクトでは完全なモデル同定を目指すのではなく、ステップ応答の正負のみの特定に重点を置き、因果推論の手法を用いて解決を試みました。

インターン参加のきっかけ

技術力が高く、知的好奇心の強い人がたくさんいる環境であるということを耳にする機会が多く、自分もそのような環境で働いてみたいと思ったのが一番の理由です。また、自分は大学で制御理論を専攻していたので、機械学習を用いた制御というテーマに魅力を感じました。

インターン期間中の過ごし方

基本的には午前9時ごろに出社して、メンターの方とのデイリーミーティングを行っていました。
昼はチームメンバーの皆さんとランチ会をすることが多く、技術的な話から雑談まで交流できました。
業務内容は論文のレビュー、実験計画の策定と社内クラスタ上での実験と評価がメインでした。
また、全体での成果報告の機会も多かったので、資料作成なども行っていました。
ほかのインターン生と食事など交流する機会も多かったです。

インターンに参加して得たもの

インターンは1、2か月ほどなので短期間で成果を出す方法を学びました。チームメンバーからフィードバックを受ける機会も多かったので、自分の研究を深めることもできました。また、当時は京都在住だったので、インターン期間を通じて東京で働くことへの具体的なイメージがついたのも、その後のキャリア選択において大きな収穫だったと思います。

こんな方には PFN インターンをおすすめします! 

自分の後輩の話を聞いていると、PFNのインターンはハードルが高いという印象を持たれている方が多いように思います。選考では、これまでの成果だけでなく、課題への取り組み方や志望動機、テーマとのマッチングなどを総合的に判断しています。少しでも面白そう、専門性を活かせそうと思った方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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