Preferred Networks

AI技術を自社開発。時代をリードし、難題に応える技術者集団の強さ

機械学習
中本 純平/池元 優介
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「現実世界を計算可能にし、共に未来を創り出す」というミッションのもと、AIなどの最先端の技術を開発し、最適な形で社会に実装している株式会社Preferred Networks(以下、PFN)。PFNでは今、元エンジニアやコンサルティングファーム出身者が活躍できる、技術とビジネスをつなぐ「ソリューションアーキテクト」を募集中。日本を代表するAIスタートアップに今このタイミングで入社する価値や得られる経験などについて、最前線で活躍する2名にお話を伺いました。

半導体、計算基盤、生成AIまで独自開発し、現実世界の課題を解決

AIプロダクツ&ソリューションズ事業本部 エンジニア/中本 純平

──はじめに、PFNの事業概要についてお聞かせください。

当社はAIに関連する全ての領域でビジネスを展開しています。このビジネスモデルこそ最大の特徴です。AI技術のバリューチェーンを構成するAI半導体、計算基盤、生成AI基盤モデル、AIプロダクト・ソリューションという4つのレイヤーの技術を全て自社で開発していることから、各レイヤーのノウハウを掛け合わせて、複雑な現実世界の課題解決を支援できます。

こうした垂直統合型ビジネスモデルを展開しているAI企業は、世界的に見ても非常に珍しいです。AI半導体やLLM(大規模言語モデル)といった海外で開発が進んでいる技術も自社で開発しているため、「国産の技術」としてお客さまから評価されており、防衛や医療、金融といった日本のインフラを支える領域をはじめ、幅広い業界から引き合いをいただいています。

プロジェクトの内容はレイヤーによって異なり、多岐にわたります。例えば、私が担当しているソリューションのレイヤーにおいては、AIを用いた自動化に関するご相談が中心です。最近では、テレビドラマのTBS日曜劇場『GIFT』に当社の三次元コンピュータ・グラフィクス(3DCG)映像制作技術が活用されており、ビジネスやエンターテインメントを問わず幅広い領域に技術を提供しています。

──PFNの強みや優位性は何だと思われますか。

AIに関するさまざまな技術を自社開発できる技術力に加えて、あらゆる領域のトップクラスの専門家が集まっている点です。私も入社してから、エンジニアが一人の例外もなく何らかのプロフェッショナルであることには驚きました。

世界的なデータ分析・機械学習のコンペティションプラットフォーム「Kaggle」の最上位資格である「Kaggle Grandmaster」や競技プログラミングのオンラインコンテスト「AtCoder」の最上位ランカーが何人もいますし、ディープラーニング関連の有名な書籍の著者や大学の元教授なども在籍しています。プロジェクト組成時に、LLM開発、社会実装、画像認識、数理最適化などさまざまな分野のエキスパートから最強の布陣を組めるのは、非常に大きな強みです。

また、2025年に刷新したPFN Valuesの一つである「Learn or Die(死ぬ気で学ぶ)」は、全社員が実践している行動指針です。単に優秀なだけではなく、学びに積極的で謙虚な人たちの集まりだからこそ、円滑な連携ができていると思います。

曖昧な課題を整理し、解決に導くソリューションアーキテクト

──今回新設された「ソリューションアーキテクト」の概要と、求める人物像について教えてください。

ソリューションアーキテクトは、お客さまとエンジニアの間に立ちプロジェクトを牽引していくポジションです。この業務は従来エンジニアが担っていましたが、さらなる顧客満足度の向上を目指して新設されました。技術的なバックグラウンドを土台にしながら、顧客折衝や要件定義、開発の進捗管理などを担います。

このポジションでは、プロジェクトマネジメントや顧客折衝の経験はもちろん重要ですが、PFN Valuesにある「Beyond Customer Expectations(お客さま目線の、その先へ)」を実現する意欲も大切です。お客さまの言葉を表面的に捉えるのではなく、お客さま自身が気づいていないニーズまでも配慮したうえでの最適な提案が求められます。

「Learn or Die」のマインドも重要です。入社後は複数の案件を同時並行で進めることになるため、多様なお客さまのドメインを短期間で理解し、提案していくスピード感が欠かせません。

私自身の経験を踏まえて特に大切だと思うのは「不確実な状況」を楽しめるマインドセットです。AIを活用する案件はお客さまの要件が曖昧な状態から始まることも多く、最初は明確な見通しがなかなか立ちません。しかし、お客さまとの対話や仮説検証を繰り返すことで、進むべき方向は徐々に明確になっていきます。この一見複雑なプロセスを楽しみながら主体的に向き合える方は、当社のカルチャーに合っていると思います。

──今参画することで得られる経験や醍醐味をお聞かせください。

他社で解けずに相談が寄せられたような高難度の課題に対し、「最後の頼みの綱」となって当社の専門性の高いエンジニアとともに解決していけることは、最大の醍醐味です。通常であれば1カ月はかかるタスクが3日で完遂し、その品質も驚くほど高いなど、想像をはるかに超えるアウトプットに触れる機会が多い点も、ソリューションアーキテクトの面白さの一つです。私自身の経験からも、自信を持って「刺激的で楽しいポジション」と言えます。

新設ポジションのため、自分の動き方次第で役割を定義していくことも可能です。PM(プロジェクトマネージャー)として成長するうえで当社ほど恵まれた環境はないでしょう。AI時代の最先端を走っていることを幸せに感じながら働けると思います。

技術を掘り下げながら、時代の先端を行くプロジェクトに携われる

AIプロダクツ&ソリューションズ事業本部 エンジニア/池元 優介

──池元さんは日系メーカーやコンサルティングファームを経て2025年に入社されていますが、転職の経緯をお聞かせください。

前職のアクセンチュア株式会社では4年間データサイエンティストを務めましたが、次第にマネジメントの比重が増え、技術に向き合う時間が減っていくことに課題を感じるようになりました。私はまず技術領域の幅と深さを広げて専門性を高め、そのうえで中長期的にマネジメントにも挑戦したいと考えていたため、それが実現できる環境を求めて転職活動を始めました。

その点、日本を代表するAIベンチャーであるPFNはとがった技術者が多く集まっているのが魅力でした。この会社であれば世の中に自身がどのように価値提供できるかを模索しながら技術の知見を深め続けられると思い、入社を決意しました。

──ソリューションアーキテクトの業務範囲について教えてください。

私を取り組んでいる大手製造業のお客さまに対する設計業務の効率化プロジェクトは、リードエンジニアである私と、エンジニア2名、事業開発担当者1名の4人体制です。これまでリードエンジニアは要件定義や技術選定、お客さまの課題の定式化、ロードマップの作成といった上流工程から設計、実装、分析といった一連の流れを全て担ってきました。

ソリューションアーキテクトが担当するのは、まさに従来のリードエンジニアの業務における上流部分です。特に要件定義や技術選定のフェーズにおいては、開発コストやリスク、お客さまの期待値などのバランスを取りつつ、真に解くべき課題を定義する役割を担います。技術的なバックグラウンドを生かし、お客さまや社内のエンジニアたちと丁寧にコミュニケーションを取って進めていくことが求められます。

本件に限らずチーム体制は5名以下が多いですが、他社との協業案件などでは10名弱となることもあります。プロジェクト期間は3~6カ月が一般的です。2~3年単位での中長期的なプロジェクトも一部ありますが、半年ごとにフェーズを区切って取り組む場合が多いです。

習得したいスキルや技術を追求できる、充実の学習環境

──PFNの「ソリューションアーキテクト」として働く魅力は何でしょうか。

これまで解決できなかった課題を「PFNなら何とかしてくれるのではないか」とご相談くださるお客さまが多いため、難度の高いプロジェクトに携われるのは最大の魅力です。なかには、先例となる論文がまだない最先端の取り組みとなるケースもあり、解決すれば特許につながるレベルの挑戦ができるのは当社ならではだと感じます。

当社では生成AIや画像認識、最適化、強化学習など、幅広い技術領域に関わる機会がありますが、ソリューションアーキテクトは自分の志向に応じて特定分野を深く掘り下げることも、複数領域にまたがって経験の幅を広げることも可能です。マネージャーとの定期的な面談を通じて、次に身につけたいスキルや経験に沿った案件にアサインされるため、自分のキャリアビジョンに着実に近づけます。

さらに、当社の開発環境は非常に充実しており、計算資源の豊富さは突出していることから、何か試したいアイデアを思いついたらすぐにAIの学習コードを走らせることもできる環境です。自社技術を多く有し、それらを活用することで素早く実装できることも多く、短期間で多くの経験を積めることも魅力的だと思います。

──カルチャー面の特徴についてもお聞かせください。

私が入社後に驚いたのは、立場に関係なく率直に意見を言い合える環境があることです。社長の岡野原とも気軽にランチを食べるくらいフラットで、意見が理にかなったものであれば、会社の運営に反映されることも少なくありません。小規模な組織ならではの圧倒的な風通しの良さがあると感じました。

日々のランチタイムでは、技術の話題でいつも盛り上がっています。技術への関心の高さはエンジニアにとどまらず、非エンジニアのメンバーがエンジニアを講師に迎えて有志でプログラミング勉強会を開催するほどです。職種を越えてお互いに高め合うカルチャーが根づいています。

また、当社では多くのメンバーがオフィス出社とリモートのハイブリッド形式で働いています。育児と両立したタイムスケジュールで柔軟に働いている人などもおり、ライフスタイルに合った働き方ができる環境です。

当社で働くうえで最も大切なのは、常に学び続ける姿勢だと思います。AI時代にも自身の強みを持ち続けられるよう学びたいという意欲的な方は、ぜひ当社への入社をご検討ください。一緒に働けることを楽しみにしています。

※記事の内容は公開時点のものです
出典:ビズリーチ掲載記事(2026年6月4日公開)より転載

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