Preferred Networks

役職変更のお知らせ

株式会社Preferred Networks(PFN)は、AIを含む先端技術の研究開発およびその社会実装を加速させるべく、実行力の強化、ガバナンス向上のため、2025年11月26日付で役職変更を行い、新体制へ移行しました。

  • 西川 徹
    • 新 代表取締役会長  旧 代表取締役 最高経営責任者
  • 岡野原 大輔
    • 新 代表取締役社長  旧 代表取締役 最高技術責任者
  • 小野 直人
    • 新 最高執行責任者 兼 経営企画本部 本部長  旧 経営企画本部 本部長

共同創業者であり、これまで最高経営責任者を務めた西川は会長に就任し、多様なステークホルダーとの関係構築に加え、中長期の視点のもと、PFNの企業文化や理念の維持、人材育成を担い、持続的な成長に向けた新たな価値創造に取り組みます。

同じく共同創業者で、このたび新社長に就任した岡野原は、これまで最高技術責任者として、技術戦略・研究開発・事業化を牽引してまいりました。技術への圧倒的な知識と現場での経験を活かし、AI分野という進化の早い領域において、適切かつ迅速な経営判断とその実行の最高責任者としての役割を担い、PFNの技術開発の加速とお客様価値の向上に取り組みます。

代表取締役会長 西川 徹のコメント

2006年に岡野原とともにPreferred Infrastractureを創業して以来、20年近くにわたり共同で経営を担ってまいりました。これまで二人で柔軟に役割を補完しながら成長を続けてきましたが、PFNをさらに発展させるため、経営体制を刷新し、私が会長として中長期戦略を担い、岡野原が社長として技術開発および社会実装をリードするという明確な役割分担といたしました。今後は会長として経営の監督機能を強化し、社内外のネットワークを生かして、変化の時代においてもスピード感をもって最適な意思決定を行える体制を築いてまいります。PFNのバリューの一つとなっているRespect & Unite(敬意を持って、チームとして団結する)の精神のもと、社員一人ひとりと共に新しい技術の価値を創造し、技術で世界をリードする企業を目指してまいります。

代表取締役社長 岡野原 大輔のコメント

このたび代表取締役社長に就任いたしました。AIと計算技術を軸に、PFNが掲げる「現実世界を計算可能にし、共に未来を創り出す」というミッションの実現に向け、次の三点に力を入れて取り組んでまいります。第一に、産業や実社会の現場で成果を積み上げ、技術を価値として社会に実装すること。第二に、多様な人材が互いを尊重し、力を合わせて挑戦できる強いチームをつくること。第三に、AIがもたらす変化を世界水準でリードし、世界最高の顧客体験を提供すること。Learn or Die(死ぬ気で学ぶ)の精神で学び、現場での経験と改善を重ねながら、AI半導体から計算基盤、生成AI基盤モデル、ソリューション・製品にまたがる事業の一つ一つを同時並行で成長させていくことに挑戦してまいります。

なお、今回の新体制では、新たに最高執行責任者に小野が就任し、全社事業戦略の立案・実行を行う経営メンバーとして新体制を支えます。

PFNは今後も、会社の成長に合わせた組織体制の構築、実行力を強化し、PFNの強みである技術力・研究開発力を活かして社会に貢献していきます。

新任役員について

小野 直人

1999年早稲田大学卒業後、NTTドコモにて国際ビジネス部・経営企画部・IR部を歴任。米国にてMBA取得後、2011年にAmazon Japanに参画しSr. Product ManagerとしてPrime Student等各種プロダクトの立上げ/事業推進を管掌。2014年創業期のメルカリに参画しBizDev部門を創設、事業開発本部長として各種サービスをリリースし同社のIPOへと大きく貢献。2020年よりBCGのデジタル事業開発組織BCG Digital Ventures(現BCGX)に参画。アジア・パシフィック地区BizDev統括部門長としてグローバルクライアントの新規事業開発/DX・AIプロジェクトを推進。2025年4月にPFNに参画し、経営企画本部 本部長。2025年11月よりPFNの最高執行責任者に就任。

PFNは新しい仲間を
募集しています

未掲載事例、ソリューション・製品、研究開発について
お気軽にお問い合わせください