Preferred Networks

PFNとTenstorrent、NEDOの研究開発事業 「光電融合技術を実装したxPU設計開発」に採択

光電融合技術を実装した高性能・高効率AIプロセッサーの共同研究開発を開始

株式会社Preferred Networks(代表取締役社長: 岡野原 大輔、以下、PFN)とTenstorrent USA, Inc.(CEO: Jim Keller、以下、Tenstorrent)の共同研究が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施する「ポスト5G情報通信システ厶基盤強化研究開発事業/先端半導体製造技術の開発」におけるテーマ「(f8)光電融合技術を実装したxPU設計開発」(*1)に採択されました。

深層学習の登場からAIの需要やワークロードは指数関数的に増加し続け、さまざまな産業領域においてAI技術の利活用が拡大しています。また、生成AIおよびAIエージェントの登場及び普及により、AIプロセッサー及びデータセンターへの需要がさらに急速に伸びています。

本共同研究開発プロジェクトでは、AIエージェントやフィジカルAI、AI for Science(科学研究向けのAI)など、さまざまな産業領域および学術領域においてAIが活用される時代に向けて、学習・推論ともに高性能・高効率に実行可能な生成AI向けAIプロセッサーのシステム化を目指します。

本プロジェクトでは、以下の役割分担に基づき2031年度まで研究開発を進め、期間終了後にはAIエージェント等での活用を想定した研究成果の事業化を目指す予定です。

  • 光電融合技術と最先端パッケージング技術を活用したAIプロセッサーのシステム化技術の開発(PFNおよびTenstorrent)
  • 最先端プロセスを応用した3次元メモリ実装技術による超高メモリバンド幅のAIチップレットの開発(PFN)
  • 最先端プロセスによるオープンアーキテクチャベースの機密計算に対応するCPUチップレットの開発(Tenstorrent)

なお、以下の内容は再委託先と連携し実施する予定です。

  • AI for Science やフィジカル AI の実現に向けた領域特化型アプリケーションの研究開発(東京大学、神戸大学、東洋大学、海洋研究開発機構、日本原子力研究開発機構)
  • CPUチップレットの設計及び機密計算実証のためのソフトウェアの開発(テンストレントジャパン)

(*1)2026年10月20日「ポスト5G情報通信システ厶基盤強化研究開発事業/先端半導体製造技術の開発(委託、補助)/(f8)光電融合技術を実装した xPU 設計開発【GX】」の実施体制の決定について https://www.nedo.go.jp/koubo/IT3_100387.html 

Tenstorrentについて
TenstorrentはAIコンピューティング企業です。CEO Jim Keller(AMD Zen、Apple A4/A5、Teslaの完全自動運転チップの設計者)が率いる同社は、世界中の開発者、企業、国家インフラ向けにRISC-VベースのAIプロセッサとシステムを構築しています。ベゾス・エクスペディションズ、サムスン、LGエレクトロニクス、現代自動車グループ、フィデリティなどから支援を受け、10億ドル以上の資金調達を達成。サンタクララ、オースティン、トロント、ベオグラード、東京、バンガロール、シンガポール、ソウルに拠点を展開。詳細は tenstorrent.com をご覧ください。

株式会社Preferred Networksについて
Preferred Networks(PFN)は、「現実世界を計算可能にし、共に未来を創り出す」というミッションのもと、生成AI基盤モデルからスーパーコンピュータ、半導体までAI技術のバリューチェーンを垂直統合することで、ソフトウェアとハードウェアを高度に融合したAIプロダクト・ソリューションを開発し、様々な産業領域で事業化しています。現在、AIプロセッサーMN-Core™シリーズ、AI向けクラウドサービスPFCP™、国産生成AI基盤モデルPLaMo™などを開発・提供しています。2014年創業。

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